四国別格二十霊場お遍路旅final
| あんどう
行ってきましたー
今回は徳島県、3番~1番
午前中に訪れた3番慈眼寺では
穴禅定(あなぜんじょう)という
弘法大師、御年19歳の時に修行し、悪い龍を
封じ込めているといわれる鍾乳洞を私たちも
くぐりぬけれるという場所があります。
100mくらい。徳島県重要文化財。
とにかく、何も持つな!
と、文明の利器の持ち込みは固く禁じられ
写真はない。
太っていたり、足腰の痛みや体力に
自信がない人は
やめておいたほうがよい、とのこと。
で、どんなとこなのかと
心配しつつ
入ると。。
せっま!
体は正面むいて真っ直ぐでは進めません。
そして真っ暗。
1人1本のロウソクの灯りと、
ベテランの穴禅定先達さんだけが頼り。
事前に
『穴禅定先達さんの言うことをよく聞くように』
過去に挟まって出れなくなった人もいるとかで。
左肩から入って横ばいに~
カニ歩き、万歳したまま進む!
膝歩き、這いつくばり、尻から出る!
などなど、極力自分を
こじんまりとすることに専念し、
後ろの人に『段差あります』
『穴があります』『頭上注意』
『ロウソク右手に持ちかえて右肩から入る』
などと伝言しつつ、無我夢中で進みました。
早くて1時間半くらいで出れる穴を
1時間10分で脱出。安産。。!
それにしてもあんな狭いとこを
通り抜ける術があるなどと、誰が思ったのか。
すごいなー
出れて良かった。。