現代人は痰瘀⁉︎
| 漢方
今日は、中医学の勉強会。
漢方といえど、医学は日々進化してます。
60年程前の物がなかった時代の日本人と
飽食の時代の現代の日本人では、病氣の質も体質も変わっています。
漢方堂は、いつも最新の情報をお客様に
お届けしたいですから日々勉強さしていただいてます。
痰瘀とは聞きなれない言葉ですね。
だいたい、中医学は漢字ばかりですからね。
「瘀血」って聞いたことありますか?
平たく言えば、血液が滞った状態です。
滞ると何がおきるか?
➡︎➡︎➡︎高血圧、肩凝り、頭痛などなど
病氣の元は、血液からですから様々な病氣を引き起こします。
瘀血の3大症状!
このうちのどれか一つでも当てはまると
貴方は、瘀血が考えられます。
1.黒ずみ
(シミ、顔色が悪い、舌の色が黒っぽい)
2.しこり
(肩凝り)
3.痛み
(生理痛、頭痛、腰痛)
この他にも
うつ、てんかん、自律神経失調症、認知症
も瘀血が関わっているんです。
痰とは、ドロッとしたイメージ。
現代人は、あまいもの、脂っこいものを食べ過ぎて、血管の中がドロッとした状態の方が多いです。
子供でさえ7割が動脈硬化と言われています。
やはり、食養生が一番ですが
漢方は、「未病先防」なる前に予防ができるのが凄い!
この図は
漢方投与前、投与後の血流の写真です。
本当、自然の力は凄いです。
漢方は民家療法とは違います。
経験医学と言われていた漢方ですが
今ではエビデンスがあるのです。
瘀血体質を改善して色白美人(*^_^*)