鷺岡漢方堂店長のだいぶいい話

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人類滅亡か⁉️


今日は、野口のタネの野口種苗研究所の 野口社長に種の真実を聞いてきてしまいました。 それは、背筋がゾッーとする話でした(・・;) 生命の源である種。 この種が今、聞けば聞くほど もしかして、私達の子孫繁栄に関わる深刻な危機にさらされているかもしれない事実。 「薬の前に食ありき」 と考える漢方堂は事実を伝え続けていきたいと思う講演でした。


種には主に昔からある固定種、在来種 いいとこどりを掛け合わせた後配株F1種がある。 日本の作物の種、約85%ほどが海外からの輸入品。そう考えると本当に日本は自給自足に弱い国ですね。 そして、現代、私達が食べてるのは、ほとんどF1種という1回こっきりしか育たない雑種株。

F1株は、親のいいとこだけを掛け合わせた交配株。 メンデルの法則を利用して、例えば味が良いものと病氣に強いものをかけあわせてつくる。 この改良された雑種株の特徴は、早く育成されたり形が均一だったりと市場流通性に富み、平均を重んじる日本人にぴったりの野菜ができるのである。 早くできるということは、栄養価はとてつもなく低い。 例えば、冬が旬のほうれん草。10月に種のまかれたほうれん草は、お正月ごろに収穫されるのが昔ながらの製法。しかし、F1株で作ると1カ月で即席ほうれん草が出来上がる。3カ月の間、光合成を浴びたほうれん草とそうではないものの栄養価は違って当然。ほうれん草のビタミンCは、10年前の10分の1だ。


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