春はもうそこまで。
| 季節別養生法
もうすぐ春。
ずいぶん暖かくなったとはいえ、寒暖差が激しいので
免疫力の低下している方は風邪にご注意!!
いつか、テレビで見ましたが、
インフルエンザに『麻黄湯』…
この病名漢方の考え方は危険です!!!!!
風邪ひとつとっても症状はいろいろ。
先日おいでになったお客様、
汗が出てゾクゾクするという症状に
『麻黄湯』が病院から何日も処方されておりました。
漢方をちょっとでもかじっている先生であれば基本中の基本ではあるのですが…
(ちょっと嫌味ですね。ごめんなさい)
『麻黄湯』も『葛根湯』も【無汗】。
汗をかいていない時に使う処方です。
なぜなら、『麻黄』という生薬発汗作用があるからです。
漢方薬も薬です。
現代の日本の医療の病名漢方はとても危険なように思います。
よかれと思ってやっていること、のんでいる薬が逆療法になることもあります。
漢方薬をお使いになるときは
ぜひプロにご相談ください!!
お久しぶりの店長ブログです(*^^*)
久しぶりの投稿失礼します<(_ _)>
これからはマメに(FBと連動ではありますが(^^;
更新したいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします♪
さてさて。
またまた、台風が直撃
同じとこばかり狙わなくてもいいのに……
先日、今夏の暑さにピッタリの演題で
8/19の講演会「夏の更年期対策」を開催しました。
突然の場所の変更にもかかわらず
ご来場いただきありがとうございました。
少人数ではたまた、食にこだわった
美味しいランチをいただき
(高松のDell Cafeさんお世話になりました。)
まるで女子会(笑)
私が一番楽しめました(^^)
にしても…
女子って、自分のことはさておき
我慢強い方が多いですね。
更年期に突入後
すご〜く調子が悪いのにどうしていいか分からず
とりあえずの対症療法でほったらかし(;_;)
危ない!危ない!
皆さん
体調の悪さ、ほったらかさないで!
自分の身体と会話してあげてください。
「未病先防」
漢方の得意とするところです。
頑張り屋さんほど危険信号見逃しがち!
なんだかちょっとおかしい…
でぜひ、聞くのただですから
相談してください。
また新たな講演会もしていきますので
漢方に少しでもご興味がある方は、
ぜひご参加くださいね♪
FBやHP等でご案内いたします。
女性の月経周期に合わせた食養生【黄体期編】
| 食養生
みなさんこんにちは。お久しぶりです…
なかなか更新されないブログ…
台風去って一安心ですが、相変わらず酷暑が続いております。
皆様元氣にお過ごしでしょうか?
さて、女性の月経周期に合わせた食養生シリーズ
いよいよ最終回。【黄体期編】です!!
【黄体期】12~14日間 妊娠している時は16日以上続く。
身体を温めて受精卵が着床しやすい体にしましょう。
☆血流を良くするものを! ☆しょうがやニンニクで身体の内側から温めよう
●養生ポイント● 血流が良いと『赤ちゃんのベッド』となる子宮内膜が温かく保たれるため、受精卵にとっては居心地のいい状態になります。かぼちゃ、にら、しょうがやにんにく、鶏肉など身体を温める作用の強いものを食べて体の内側から温めましょう。また、イライラしやすい時期でもあるので、氣を発散させる食べ物を。
【黄体期】には、こんな食材を取り入れるといいです。
○にら ○酢 ○セロリ ○レモン ○ねぎ ○シソ
○にんにく ○生姜 ○梅干し ○鶏肉 ○かぼちゃ
●ポイント● 身体を暖め血流をよくするものを摂りましょう。また、氣を発散させる食材(辛味)を少量取り入れるなどで工夫しましょう。
【黄体期】に控えた方が良いもの
×冷たい飲み物 ×甘味の濃いもの ×インスタント・加工食品 ×揚げ物
●ポイント● 受精して着床するのは1週間ほどたってからと言われています。高温期の後半は、すでに受精卵が着床している可能性もありますので、ジョギングなどの激しい運動は避けるのが無難です。
また、漢方では、首の後ろに冷えの侵入口があると考えます。ここが冷えると体温のコントロールを行う脳への血流が滞るため、身体が冷えやすくなってしまいます。夏でも、ストールを活用するなどして身体を冷やしすぎないようにしましょう。
○健康講演会開催○
演題『夏こそ冷えに氣をつけよう!』
日時:8月24日(木)13時半~
参加費無料 お土産つき★
お席の準備の都合上、前日までにご予約下さい。
○毎回好評の料理教室○
薬膳や食養生がふんだんに盛り込まれた
簡単料理レシピが毎回短時間で学べます。
8月16日(水) 15時~
参加費無料 参加人数に定員がございます。
お早目にご予約ください。
☆お盆休み:8月11日(金)~15日(火)☆
鷺岡漢方堂薬局
0877-24-3455
営業時間:10時~18時
営業日:月~土(日・祝定休日)