アンガーマネジメントセミナーを開催しました
| イベントレポート
アンガーマネジメントセミナー
3/2(金)10:30~
講師:町田仁美氏
漢方相談でもイライラするというご相談はよくうけますが、
女性に限らずですが、イライラして感情に任せて怒ってしまうことってありますよね。
今回は香川の母ちゃん社労士でもある日本アンガーマネジメント協会の町田仁美さんに来ていただき、怒りやイライラした時にこの感情と上手につきあう方法を教えてもらいました。
アンガーマネジメントという言葉を聞きなれない方もいると思います。アンガーマネジメントとは、怒らない方法ではなく、「怒る必要のある時は上手に怒り、怒る必要のないことは怒らなくなる」というように、怒りの感情により後悔しないように感情のコントロールする方法を学べます。
怒りには4つのパターンがあるそうです。〇強度が高い(怒るととまらない)〇持続性がある(根に持つ)〇頻度が高い(しょっちゅうイライラする)〇攻撃性が高い(他人や自分を傷つける)です。このうち持続性があるという怒りは実は一番厄介で続くと恨みや復讐などに代わっていく可能性があるということでした。
そして、人の印象は怒っているときの印象が残りやすくその人のイメージになりやすいということでした。確かに誰かに怒られたときの印象は強く残り、よほどいいイメージがない限りその人の印象はそのままなような気がしました。
怒りは第二感情!
では、怒りの感情はどこからくるのかいうことですが、例えば、心にコップがあるとします。毎日不安な感情や疲れた、痛いなどのマイナス感情(第一次感情)をコップに注いでいて、そのコップがあふれると怒りになるということです。アンガーマネジメントで心のコップを大きくできたらいいですよね。また、いつも怒っている方は常に心のコップがいっぱいになっているとのこと、誰かに怒りをぶつけられた時には、その人の心のコップがどんなかを考えてあげるといいですよということでした。
今回のセミナーでは、自分の怒りを分析してアンガーマネジメントの方法を3つ具体的に分かりやすく教えてくれました。衝動のコントロール、思考のコントロール、行動のコントロールです。
まずは自分の怒りを分析することから。案外その怒りはおこるほどのことはないかもしれませんよ。セミナーが終わったあとは、恒例のおやつを食べながら実践あるのみ!と皆さんで話しました。
怒りの感情は連鎖する・・・感情のコントロールができることにより、ニコニコ笑顔のご家庭が増えること願っています。また、このようなセミナーを開き、お客様が心もお身体も健康にすごせるようお手伝いさせていただきたいと思います。
ぜひ、皆様どうぞご参加くださいね。